京都 東寺~西本願寺~壬生寺①

日帰り(大阪起点)
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 本日は晴天なり。(2023.11.21 Tue)
絶好の行楽日和です。日帰りで京都へまいります。

 JR大阪から京都までは、新快速に乗車し30分ほどで運賃は580円。今回は8:56発の新快速にのって、9:25分に京都に到着しました。京都駅から西に向かって徒歩14分で9:40頃に東寺に到着です。

東寺 弘法市

 毎年一回は東寺を訪れているのですが、11月21日を選んだのは、ちょうど11月21日で弘法市が開催されているからです。弘法市は毎月21日に開催されていて、雑貨、着物、古物、食品等々の沢山の出店で賑わいます。こーんな感じです。

弘法市の賑わい

 欲しいものを全部買っていると大変なことになるので、今回は抹茶茶碗とこぼれ梅を購入し、自分の物欲を抑え込みました。えらいぞ!

抹茶碗とこぼれ梅 

 「こぼれ梅」ってご存じでしょうか。味醂のしぼり粕らしいんですけど、ほんのり甘くて昔はおやつがわりに食べていたそうです。落語にこの「こぼれ梅」が出てくるんですよね。こぼれ梅を庭に撒いて鳥に食べさせて酔わせて捕まえちゃえって話です。
粕ぐらいで酔わないよ~と思っていましたが、結構アルコール度は高いみたいで、奈良漬けより酔いますね。口に広がる淡い素朴な甘さとアルコール感は、意外と美味しいです。

東寺の帝釈天

 一通り弘法市を楽しんだところで、本日のメインイベント東寺に拝観料(800円)を払って入ります。毎年一回は東寺に来るには訳がありまして、こちらの講堂におられるイケメンで有名な「帝釈天」様に会いに来ているわけです。

 まずは帝釈天様に会うために講堂にむかいます。ここで帝釈天様に、最近の出来事を聞いていただきます。いつも穏やかなお顔で聞き役に徹してくれる、こんな彼氏が居たらいいんですけどね。帝釈天好きが高じて、我が家には東寺監修の帝釈天像フィギュアがおられます。

 金堂と五重塔も拝観した後、寺内にあるお茶屋さんで一服いたします。いつもはぜんざいを食べるのですが、今回は東寺名物の栗もちパイをいただきました。
 その後は再び帝釈天様に会いに行き、最近の自分の振り返りを聞いていただき、お庭をぐるりと散策します。そして最後にもういちど帝釈天様にさよならを言いにいきます。これが私の東寺でのルーティン。

梅小路公園

 東寺を後にして西本願寺に向かう途中で梅小路公園に寄り道します。ここは鉄道博物館や水族館があって遠足のコースになっているようですね。小学生が沢山来ていました。古い車両を利用して、お土産屋さんやカフェ、休憩所になっていて面白かった。

 京都 東寺~西本願寺~壬生寺②に続く

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