大阪 四天王寺~新世界~阿倍野①

日帰り(大阪起点)
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 2023.11.22 Wed 本日も晴天なり。
 昨日は京都で撃沈しました。このままじゃ済ませない!ちょうど大阪の四天王寺で市(太子会)が開かれているので、リベンジだ~!ってことで、朝9:30に大阪梅田から出発いたします。東梅田から大阪市営地下鉄にのって四天王寺夕日が丘を目指します。

四天王寺 太子会

 四天王寺では毎月21日(大師会)と22日(太子会)に蚤の市が開かれています。15年ぶりくらいに訪れたのですが、以前より出店が減っているなと感じました。昨日訪れた京都の弘法市は業者が多かったのですが、こちらの四天王寺は個人出店のフリマ的な感覚が強いと思います。

 今回はアンティークを扱っているお兄様から本べっ甲のトンボを購入しました。最初はほかの品を持っていたのですが、お兄様からべっ甲について軽いレクチャーを受けまして、べっ甲の認識を新たにいたしました。前にしか進まない勝ち虫といわれるトンボは縁起が良いですしね。来年2月の神戸アンティーク市にも出店されるとのことで、来年の2月が楽しみです♪

 四天王寺の境内も色々と楽しみました。転法輪という「お釈迦様の教え」を意味するハンドルを何回も回してしまいました。そしてここから新世界方面へ徒歩で向かいます。

一心寺

 あ、そうだ!この近くにまだ行ったことのない一心寺があるはず。宗派を問わず受け入れて、10年ごとにお骨を集めて仏像を作ってくれるらしい。その話を聞いた時から、私は将来仏像になっても良いななんて考えていたのです。

 四天王寺から歩いて5分ほどのところに一心寺はあります。もうね、最初に圧倒されたのがなんとも近代的な阿形像です。え?これって、あ&んの仁王様だよね?もうオブジェじゃないの。スタチューよ!

 門扉のレリーフなんて天女さまだもんね。有名な画家の原画を浮き彫りにしたものらしいです。

極楽浄土?

 中へ進むと大きな仏像が2つの建屋に4体ずつくらいありました。それぞれどの年代のお骨で作られた仏像という表示がされていて、皆さん熱心に拝まれていました。これなら仏像になっても寂しくないわね。

安居天満宮

 さて一心寺を後にしまして、ふと道路の反対側に「安居天満宮」の表示が見えました。安居天満宮は真田幸村の最期の地として有名です。おぉ、こんな近くにあったのね。ぜひ拝んでいかないと~。

通りに面した入口

 すごく広い幹線道路に面しているのですが、そこから旗竿地になっているので、ながい通路を通って境内へと向かいます。

 都会の真ん中なのですが、奥まっていることもあって木々の緑が清々しく、小鳥も集ってきています。都会のオアシスって感じで、とても気持ちの良い空間です。ここで真田幸村は無念の死を遂げたとのことで、立派な銅像もありましたよ。

 大阪 四天王寺~新世界~阿倍野②へ続く

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