東京~上野・浅草を歩く~⑤

東京

 浅草に戻ってまいりましたよ~。ここらで腹ごしらえと参ります。次の予定まで時間があまりなかったので、こちら「名代 富士そば」をチョイスしました。関西には富士そばはないのです。なので、関東の方が「庶民の味方、富士そば」って言う度に、どんなとこ?って気になっていたのです。

初めての富士そば♪

 こちらでわかめそばを頂きました。お代は480円。ん、特に安くはないよね?と思いきや、わかめも麺も量が多い。おそらく1.5人前くらいあります。大盛りにしなくて良かった。

わかめそば 480円なり

 お腹を満たして向かったのは、隅田川沿いにある切子体験教室「創吉」さんです。こちらで切子のマイグラスを作ります。教室の窓からは、あのアサヒビールが見えています。う~ん、浅草。

切子のサンプルと窓からの景色

 テーブルの上に並んだサンプルから、自分のイメージに合ったグラスやデザインを選びます。色のついている色被せの切子はプロの作品を2個所有しているので、今回はシンプルに無色透明で手になじむグラスを選びました。

見本作品。こうなるはずだった…

 そして下絵(藤の花を選びました)をマジックで写して、切子の製作開始です。まずは底の☆マーク。うん、なかなか上手にできた。次は側面の藤。あれ?あれ?ガガガガッ。ジョリッ。

 あぁ…一度失敗すると、もう後は投げやりです。イメージからどんどん遠ざかっていく…「これ以上は格闘する気力がありません」と適当な所で切り上げました。「水彩画のように繊細でかわいい」と先生が慰めてくれた作品はこちらです。

ライトを当てればそれなりに見える??

 途中で伺った情報では、

・側面はカーブがあるため、底より削るのが難しい。

・削りすぎて稀に穴があくことはあるけれど、割れる事はめったにない。

・色被せガラスは下絵が見づらいので、少し難易度が上がる。

・色によってグラス本体の値段がかわってくる。赤色は色を出すのに金を使っているので値段が高い。

 私は透明なグラスを選んだので追加料金なしの3,630円でした。

並べるとその差は歴然🤣

 1時間半ほどの切子体験を終えて、寄席の夜の部まではまだ時間があるので、浅草を散策します。浅草寺はマストですね。裏にもお寺が複数あるので、全部詣でてみました。そのほか、浅草にもある犬印鞄、浅草にしかない前川印伝、祭用品の専門店を数軒まわってみました。

浅草寺の大きな提灯の底にいる龍

 ローソンで晩御飯を購入して、浅草演芸ホールの2日目へ行って参ります。

落語2日目

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